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前回、“サタデーナイトライブ”について書きましたが、番組出身者の中にデビッド・スペードというコメディー俳優がいます。
彼は90年からの3シーズンをサブレギュラーとして、93年からの3シーズンをメインレギュラーとして出演していました。
彼の出演映画も日本では殆どが劇場未公開で、更にDVD&ビデオで販売やレンタルされている作品もあまりありません。
数少ない日本での劇場公開作品の一つ、“レーシング・ストライプス”(04年)という、シマウマが競走馬になるファミリー映画に‘出演’していますが、それは‘ハエの声として’でした。
つまり、彼の姿を日本で拝むことは極めて難しいということですね。
彼の容姿が気になる人は・・・。
全米では4月7日から公開される“The
Benchwarmers(ベンチ・ウォーマーズ)”という映画に、彼は三人の主役のうちの一人として出演しています。
野球を題材にしているコメディー故、きっと日本でも公開されるでしょうから、全米公開からどれくらい遅れるかはわかりませんが、それまで待っていてください。
しかしながら、映画が公開される頃には今回のこの記事のことは忘れ去られていると思いますが。
因みにこの映画、“SNL”出身者であるロブ・シュナイダー(も主役の一人)とジョン・ロビッツ(は脇役)も出演していますし、プロデュースと脚本にアダム・サンドラーが参加しています。
さて、デビッドにはアンディーという兄がいて、こちらは93年にケイト・ブロスナハンという女性と共にとあるバッグのブランドを立ち上げた、実業家でありデザイナーという、弟とはまるで違う畑を歩んでいます。
元々は広告代理店で働き、コピーライターとしての才能を遺憾なく発揮していたアンディー。
言葉で人を魅了するという意味では、職種は違えど弟のデビッドと同様の天分を持ち合わせているんでしょう。
クリエイティブ・ディレクターとして多くの有名企業を顧客に抱えていた彼でしたが、96年、十一年間のコピーライターとしての経歴を引っ下げ、その二年前(94年)に結婚していたパートナー、ケイト・ブロスナハン・スペードの展開するバッグの会社に本格的に戻り、翌年(97年)には自らもデザイナーとして、デザインもさることながら機能性をも重視したバッグを揃える、‘ジャック・スペード’という男性向けブランドを誕生させたのでした。
知名度という点では、私生活でも仕事上でもパートナーである‘彼女’の名前を冠した女性向けバッグなどのブランドの方がかなり有名ですが・・・。
そう。ケイトが生み出すおしゃれなアイテムが一部の女性から絶大なる人気を得ている、それが‘ケイト・スペード’です。現在ではバッグのみならず、財布やアクセサリーなどの小物から、靴、ベビー用品、台所用品、そしてベッド用品まで幅広い商品を扱っています。
ケイト・スペードのグッズというと、南カリフォルニアではサクス・フィフス・アヴェニューやノードストロム、ブルーミングデールズといった有名デパートなどで手に入れることはできますが、残念ながら専門店はありませんでした。
北カリフォルニアには二軒、サンフランシスコとその郊外(スタンフォード大学の近く)にあるというのに。
そこでッ!!L.A.を訪れるケイト・スペードファンの人には朗報です。
ニューポート・ビーチという街にある、ファッション・アイランドという洒落たショッピングセンターに、 来月(3月)ケイト・スペードのお店がオープンする予定です。
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メルローズ通りにある有名なセレクトショップ、
フレッド・シーガルでも‘ジェースペ’は手に入る |
このショッピングセンターに入っているニーマン・マーカスとブルーミングデールズでもケイト・スペードは置いていますが(ブルーミングデールズではジャック・スペードも扱っている)、やはり専門店ができるのはファンには嬉しいニュースに違いありません。
ケイト・スペードのお店がオープンしたら、そこには恐らくジャック・スペードの商品も置かれるでしょうから、そうであれば男性ファンにも喜ばしいことですね(ブランド物のショッピングが目的でL.A.を訪れる人は、女性の方が男性よりも圧倒的に多いようですが)。
ファッション・アイランドは、L.A.のダウンタウンからだと南東に約70キロ、
ディズニーランド辺りからだと南へ約30キロも離れています。
特にダウンタウンからなら、レンタカーを借りるか旅行会社などで車をチャーターするかしないと、行くのは大変です。
レンタカーかチャーターか、いずれにしても、せっかくそこまで足を延ばすのなら、途中にあるサウス・コースト・プラザというショッピングセンターにも寄らない手はないですよ。
売り場面積では全米一位を誇り、約280店舗という店舗数でも全米で六番目(2004年調査)という、巨大ショッピングセンターです。
サクス・フィフス・アヴェニューやノードストロムも入ってますし、専門店も有名ブランドからカジュアルブランドまで豊富に揃っています。お買い物好きの人にはショッピングタイムがいくらあっても足りないかも。
ティファニー(Tiffany
&
Co.)によると、サウス・コースト・プラザ店は全米の支店の中では売上高トップだそうですよ。
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メイシーズ(デパート)には‘ケースペ’の食器類などは置いてあるが
バッグはないようだ |
ところで、あらゆる言葉を手当たり次第に縮めてしまう現代日本の風潮の中にありながら、まだケイト・スペードとジャック・スペードの短縮形は耳にしていません。
でも、もしかして一部では既に呼ばれていますか?私と同じ呼び方で。
私はケイト・スペード(kate
spade)のことを‘ケースペ’、ジャック・スペード(JACK
SPADE)のことを‘J(ジェー)スペ’と呼んでいます。
・・・というのはウソです。
これから呼ぶつもりです。
みなさんも今後はそう呼んでくださいね。
そして、もしもこの呼称が流行(はや)りだしたら、それはヨーダの理力(フォース)が作用したんだと、この記事を思い出してください。
そこで、『じゃあ、このコラムのタイトルも縮めて呼ぶのか?』と疑問に思った人は・・・いないでしょうが、思ったとしても、それはやめてください。
間違っても‘ローBAN(バン)’なんて呼ばないでくださいね。
私は牢屋の見張り(牢番)をしているわけではないので。
それから、今回のタイトルですが、spadeにはみなさんご存知のトランプのマークの他にも鋤という意味があるんですね。
舟を漕ぐ時に使う櫂(かい。英語ではオール、oar)みたいな物で、土を掘り起こす時に使う農具です。
参考までに、
マークの方のspadeの意味は、実際はギリシャ語の刀から来ているそうですが。
最後に、ケースペやジェースペを扱っているお店ですが、予告なく変更になることもあるかもわかりませんので、お気をつけください。
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